pentop

ベクタ画像っていいですよね!
拡大縮小しても画質落ちないし!
拡大してもファイルサイズ変わらんし!

長年そんなベクタ画像で「つけペンみたいな入り抜きが表現できないかなー」っと鼻ほじりながら探していたのですが、この度広いネットの海を泳ぐことで自分の需要にバッチリなTIPSを公開されているサイト様があってあまりの感動に自分も公開しようと、筆をとってみました。
(参考サイト様のURL失念。御免なさい!)

自分と同様の
・絵は描きたいけどフルマウスでなんとか出来る方法ねーかな
・スキャナ壊れちまって修理に出すのも面倒くせーよ
・絵を描いた後でどんな大きさの何に使うかを決めたい、ベクタで描けねーかな

と考えてらっしゃる方の何かの参考になればと思い以下の記事を記したいと思います。



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ペンタブを購入するまであまり絵を描かない人間でありました。
というのも今現在住んでいる部屋が「汚い・暗い・窮屈」の3K住宅で、紙出してペン出して指ぬき手袋はめてさあ作業するぞ!と工程に入ろうにもその前に軽くリフォームが必要なくらいに狭い部屋なのでなかなか腰をあげるのが億劫でございました。
なんとかデジタルの機材のみを使って作業できないかなー、と悩んでいたところにペンタブの存在を思い出し購入に至りました。(購入の際にはpatRIOTさんご協力多謝)
省スペースで絵を描けるペンタブと、挙動が速いSAIは自分の需要にバッチリはまる買い物だったと思っております。

ただ、たまに、超ごくまれに、タブレット自体も結構な大きさになるので、ペンを握らずにフルマウスで30分くらいサクっと作業したいなと思うこともあるのです。
ベジエ曲線(≒ベクタ画像)でつけペンみたいな強弱ついた線描きたいな、SAIのベジエレイヤでも出来るけどあとで筆圧いじんの面倒くさいな、一本の線で表現できねーかなー、と。

つけペンの入り抜きを表現できるAdobe Illustratorのブラシがあればいいのになー。
ないかなー。
と、探していたところに自分の需要にぴたりハマる凄いブラシを発見!
それが

それが


これだ!
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自分もまだ実践には投入してないんですが、フルマウスで描けた感動を誰かに伝えたいので以下にレシピを。


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 1.まっくろ四角を作りましょう 
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塗り:黒(RGBなら各ゼロ/CMYKならBk100%)
線:ナシ
の25mm四方の四角を作る





 2.なんかこんな感じの図形を作りましょう 
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今作った四角を上の図のような形に。
自分の場合は「オブジェクト(alt+O)→変形(T)→回転(R)」で45度の回転。
「フィルタ(alt+L)→スタイライズ(S)→角を丸く(R)」で直径5mmのカドマル。
ダイレクト選択ツールで右端の2点を適当に水平移動。
アンカーハンドルの角度を調整。
という作業をしました。





 3.1%に縮小しましょう 
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最大幅が1ptのラインと似た様な大きさにしたいため、今作った図形を1%に縮小しました。





 4.「ブラシ」のタブへドラッグアンドドロップ 
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たぶん画面右側に「スウォッチ/スタイル/ブラシ」というタブがあると思うので、そこに今作ったやつをドラッグアンドドロップします。





 5.「新規ブラシ」で「新規アートブラシ」 
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新規ブラシを作るその種類を聞かれるので「新規アートブラシ」を選択しましょう。





 6.ブラシオプションはこんな感じ 
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注意すべき点は「方向」が右向き矢印になっているかと、彩色は「色合いをつける」を選択することです。

すると…………





 7.ウソみたいだろ、これ一本パスなんだぜ… 
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バーーーーーーーン!
なんと今作ったブラシを線属性に指定するとそこにはつけペンで描いたっぽい線が!!
これであの浮かせて手袋はめて紙回転させて乾くの待っての煩わしいペン入れ作業がフルマウスで可能に!




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と、かなりラクショーで線を引くことが可能となりました。
試しにちょっと練習してみました結果がこちら。


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チラシの裏にテキトーに書いたOLのオネイサン。
もースキャナを修理に出すのが面倒くさい!
そうじゃなくてもウィーンギギギーのあの機械動かすのが面倒くさい!
というわけでポッケから携帯電話を取り出しコイツを撮影!
スキャン完了!!


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なぞる!
マウスでなぞる! ペンツールでなぞる!
これがペン入れだ!
ペンツールでなぞってんだからペン入れと呼んでいいだろう、うん!



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そして今作ったつけペンブラシを適用するとそこには、つけペンっぽい書き方のOLネイサンが!
適当に線種をいじったり太さをいじったりしてお好みの感じに編集というのが可能だよ☆



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「*.psd」形式で保存してSAIへインポートしたりもできるし汎用性もバッチリ!



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他にもIllustrator自体で塗ったり、スウォッチにスクリーントーンみたいなパターンを放り込んで2値画像向けにしてみたりお好みのままに!!
(果てしなく面倒くさかったからたぶんもうやんないけど。。。)




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という技術をご紹介したいと思います。
何かのご参考になれば幸いに存じます。